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空間整美研究室

空間を美しく整えて しあわせな人生をはじめよう

◆病気と貧困

空間整美研究

先日、テレビで病気と貧困について
特集していました。

最初だけちょっと見ただけなのですが、
その中で
「貧困家庭は家が狭く喘息にかかりやすい」
というような出演者の発言があり、
それについて思ったことを書きます。

昔読んだ時代小説に、
印象深く今でも覚えているやり取りがあります。

江戸時代。
若い医者と
その手伝いで看護師をしている
幼なじみの娘との会話で、

若い医者は、
「病気は貧乏のせいであり、
貧乏は不治の病のようなもので治せない、
だから貧乏だと病気は治らない」
というようなことを言います。

するとその娘は
「そうでしょうか…」と反論します。

病人でも、
布団を干して塵を払い体を水拭きして
身の回りをサッパリとさせ、
清潔でいられるようにすることくらいは
できるはず。

それもせずに病を貧乏のせいにして
身の不幸を嘆くばかりなのは
違うのではなかろうかと…。

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要約するとこんな感じですが、
その本はもう手元にないので
記憶の中のもので正確ではありません。

武家用心集

武家用心集 (集英社文庫)

武家用心集 (集英社文庫)

※この短編小説の中の一話です。

私はこの話がとても心に残っています。

厳しい言い方ですが、貧乏でも
家の中を、自分自身を、
清潔に整えることはできるはず。

もちろん…それができないくらい
毎日ヘトヘトに疲れて
働き詰めなのかもしれません。

でもそこで諦めないで
家の中を整えて清潔にすれば、
予防できる病気もあると思います。

狭いのは関係ありません。
そこはあなたの家族にちょうどいい
サイズなのです。
物が多いだけです。

ほんの30年前位まで30㎡位の団地に
四人家族が肩を寄あって住めてましたし。

収入が低くて
家賃の安いカビだらけの家にしか
住めない状況ですか?
自分で換気や掃除をきちんとしてもダメなら、
大家さんに改善を求めましょう。
取り合ってくれないなら、
全力で引越代を貯めて移りましょう。
公営住宅には
初期費用がかからないものがあります。

自分ができることは意外とあるものです。

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