◆ファンタジーな現実世界
写真の整理をしていて、
かつて行った場所のことを思い出しています。
シンガポールは風水の街です。
大富豪が建てたビルが変わった形が多いのは、
有名な風水師たちが監修して
ビルを設計しているからとのことです。
変わった形のビルが
ニョキニョキと並んでいる街並みを見て、
まるで
巨大なテーマパークにいるような気がしました。
この国自体がファンタジー。
私は建物の形は
シンプルな立方体が一番良いと思っています。
形として美しいと思うし、
管理の面でも簡単です。
曲面や尖った形、
いくつも雁行させた壁などは、
雨漏りや亀裂等のトラブルも生じやすいです。
大富豪はメンテナンスの費用なんて
気にしないんでしょうけれど。
観光のためとはいえ
毎日こんな光のショーが見られるという
クレイジー。
私は人生の最後は
茶室のような小屋に住みたいです。
でも床の間に掛け軸をしつらえ
茶花を飾るくらいの遊びはしたいですね。
マリーナベイサンズの天空のプールは 空に浮いてる気分になってこれまたファンタジー。でもこうして俯瞰するからそう思うのであって、実際プールにいるときはただのプールですね。