空間整美研究室

空間を美しく整えて しあわせな人生をはじめよう

◇二畳の小宇宙

先日泊まった温泉宿に二畳の部屋がありました。

荷物を置くための小部屋でしょうか?
利休の茶室 待庵は二畳とのことですから
まさかの茶室?炉はありませんでしたが。

起きて半畳 寝て一畳

と言いますから二畳もあれば十分...
と言いたいところですが、
なかなかこれが圧迫感ありで
二畳の区切られた空間で過ごすのは辛そうです。

でもこの二畳の何もない小部屋を見て、
人間はこの畳一畳の大きさしかないのだから
本当に多くの物は要らないなぁ。
人間の大きさはたったこれだけなのに、
何でこの何十倍もの膨大な物を所有したいのだろうか。

と思いました。
同じ畳を見たとしても
何十畳もある広い空間では
きっと感じない感情でした。

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こちらの写真にある
江戸東京博物館の職人の家は、
畳二畳がある他は板敷きです。
右隅に畳が二枚重ねてあります。

夜は畳を敷いて二畳の寝床に。
朝起きたら畳を上げて
板敷きで食事もし仕事もし。
畳の上の柳行李の中が所有物の全て。
(商売道具は除く)

生活の全てを六畳くらいでしょうか?
この狭い長屋でしています。

ほんのちょっと前まで
みんなこんな生活してたんですね。
江戸東京博物館は好きで何回も行っています。
seibi-lab.hatenablog.com

アフロヘアが印象的な
元新聞記者の稲垣えみ子さんは、
現在の東京に住みながら
江戸時代にタイムスリップしたような
生活をされています。

稲垣さんも江戸東京博物館で長屋の生活を見て、
色々と感化され思うところがあったとのこと。

寂しい生活

寂しい生活

極端すぎる、エリートの清貧ごっこ、
と揶揄する向きもありますが、
私はとっても興味深く
彼女の書くものを楽しみにしています。

私も今年は生活のダウンサイジングをしたい
と思っています。

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